アルパインデジタルインナーミラーの取り付けについて、その後リアのドラレコカバーをどうしたのかという話の続きです。 まず、前回のその1でお伝えしましたように、うちはアルパイン推奨のリアドラレコ用の車種専用カバーを電装屋さんと相談して付けませんでした。 かえってスッキリしていると思いますし、うちのように、二階建てベッド仕様にしている場合は、カーテンを開けている時の窓を一部でもふさがれたくないと思います。 試しに、着脱可能の強力両面テープでカバーを付けてみました。 十分付きます。付けたくなったらこれで良いのではないでしょうか。 取り付けにあたり、隙間を埋める緩衝スポンジのようなものをかませていないので、下から見ると若干の隙間が見えますが使用上の見た目には分からない程度です。 カバーが確かに大きいし、リアウィンドウの外から見ても、かえって目立つ気がします。 ちょっと使ってみて、気になるようなら、カバーを取り外します。 説明書通りの取り付けだと、通常は内張りに穴あけ加工してドラレコと一緒に取り付けとなっているので、後戻りできません。なので、私はオススメしません。付けたければ、このように両面テープで付けられるからです。 とにかく画像がとてもキレイです。 アルパインならではの、オープニング画像(笑) 車好きは好きなのでしょう。 なお、ここまでやっておいて実は詳しくないので(笑)、極めて主観的な話になりますのでご了承をお願いします。 前回、リアワイパーを取り外しアクリル製のゴリラの鼻の穴を取り付けたのでワイパーホールから後ろが見えるようになりました。 今回はその場所にリアカメラを設置してデジタルインナーミラーに変更してきます!! リンク リアゲートから配線を通すのは難しそうだからカーショップに頼もうかな? いちのすけ カーショップなどでリアから配線の取り回し作業を頼んだ場合の工賃は1万5000円~3万円となかなか高額な料金がかかるで! リアゲートからフロントまで配線を通すのはなかなか手間なので、カーショップでも工賃が高く設定されています。 そして一番の難所はリアゲートのチューブを通すときです。 そこで!!!秘密兵器を使用することで、 だれでも一発でリアゲートの配線を通すことができるウラワザもお伝えします!! この記事を読めばカンタンにリアゲートからの配線を通すことができますよ! 用意するもの
リアカメラの取り付けリアカメラをゴリラの鼻の穴の場所に設置するため、ワイパーユニットのボルト穴(M6)を利用して横折 T 金具を設置します。 リンク 横折T金具の穴は M 6のボルトが通らない小ささだったのでドリルで穴を広げていきます。 横折T金具を設置して平らな部分にリアカメラを両面テープで取り付けて完了です。 配線ルート配線を通すルートはリアのワイパーホールからリアゲートのチューブを通し、室内は助手席側を通していきフロントガラスまで配線を通します。 注意点として、ハイエースのスーパーロングの車長は5.3mに対し、今回用意した配線は6.2mあったのですが、デジタルインナーミラーまで1㎝の余裕もないほどピッタリでした。 いちのすけ 6.2mの配線だとリアカメラから配線を引っ張る際に、途中で余裕を持たせるとフロントガラスまでわずかに届かんから要注意やで! リアカメラからゴムチューブまでリアカメラからゴムチューブまでの配線は、リアゲートのサービスホールに配線通しを使いながら通していきます。 一番の難所ゴムチューブを通すそしてリアゲートのゴムチューブのところに来たら、まずチューブを外します。 チューブの先にプラスチックのカバーが付いているのでツメの部分に精密マイナスドライバーなどを差し込んでプラスチックを外します。 チューブが外れたら配線通しを差し込む前にシリコンスプレーをチューブの中に吹いておきます。 シリコンスプレーを吹くことによって中の滑りが良くなるので簡単に配線を通すことができます。 いちのすけ 556とかだとその後も配線がベタベタするからシリコンスプレーがオススメや! 配線が通ったら白いプラスチックをチューブにしっかりとはめ込み、ボディに 戻せば完了です。 シリコンスプレーを使えばこんなにカンタンにチューブのところを通るんですね! リア天井の隙間に配線を通す室内は助手席側のリア窓の隙間に配線を通していきます。 天井の内張りを少し浮かせるために、まずシートベルトとピラーを外します。 そうすれば天井と窓の隙間が空くのでスライドドアまで配線を通していきます。 スライドドアのモールを外すスライドドアのモールは手で引っ張ればビローンと外れるので、モールを外した隙間に配線を通していきます。 助手席ドアのモールも外す助手席のピラーはシートベルトを外さなくても配線通しで通せるのでドアのモールまで配線を通します。 そしてスライドドアと同様に助手席ドアのモールも外してこの隙間に配線を通します。 フロントガラスと天井の隙間を通すフロントガラスと天井の隙間を通すために、 サンバイザーとルームランプを外しておきます。 すると天井の内張が少し浮くので配線を通します。 そして、ここまで引っ張ってきた配線をデジタルインナーミラーに接続します。 24時間駐車監視システムにする別売りの降圧ケーブルを使用して、電源を常時電源から取ることで、エンジンOFFの状態でもデジタルインナーミラーが録画をしてくれます。 リンク ハイエーススーパーロングは駐車場などで他の車より頭が少し出てしまうので、当て逃げなどが気になっていました。 万が一トラブルがあった際もこれで少しは安心できます! この降圧ケーブルはバッテリーの容量が減ってきたら、自動的に電気の供給をSTOPするシステムなので常時電源に繋いでもバッテリーがあがる心配がありません。 常時電源とACC電源は付属の配線を使って助手席足元のヒューズから取り出します。 常時電源は9のSTOP NO.1(10A) ACCは25のACC NO.2(7.5A) のヒューズを付属の電源取り出しケーブルから電源を取り出します。 ヒューズの形状が少し違いますがそのままでもイケました。 全ての配線をつないだらACCで電源がつくことを確認し、エンジンオフで「タイムラプスモードで録画を開始します。」とななれば完了です! いちのすけ エンジンを切った時の駐車監視システムはタイムラプスモードで撮影されてるんやで! まとめいかがでしたか? いちのすけ リアカメラから配線を取りまわす時に一番の難所と言われる、リアゲートのチューブ部分もシリコンスプレーを使えばカンタンに通すことができるで! デジタルインナーミラーに変更することで、見えにくかった後ろの視界がとてもキレイに見えるようになりました! ハイエースに乗っている方には特におススメのDIYですよ!! |