Time MachineでMacのバックアップをとりますが、そのためだけに外付けHDDを利用するのはちょっともったい無い。 Show
今回は2TBのポータブルHDDを例に説明します。 現在どのメーカーさんも9000円前後で2TBのポータブルHDDが購入できます。 ディスクユーティリティでパーティションを分けるうちのHDDの詳細です。 1.25TBを外部ストレージとして、のこりの750GBをTime Machineとして使っています。 やり方です。 アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティを開きます。 上部の「パーティション作成」をクリックします。 サイズのところに好きなサイズをいれて「適用」ボタンをクリックしましょう。 これでパーティションがわかれました。 フォーマットは「MacOS拡張ジャーナル」にしておきましょう。 残り半分も同じように何か名前をつけておきましょう。 これで1台のポータブルHDDで2つのストレージが認識されるようになりました。 Time Machine用ディスクとして設定しよう環境設定からTime Machineの設定を開きます。 先ほど作ったパーティションをTime Machineとして設定しましょう。 これで設定はおわりです。 パーティションを区切ってTime Machineを利用するデメリットパーティションを区切っているとはいえ、もとは1台のHDDです。 Time Machineバックアップ中はHDDがおもたくなるTime Machineは1時間に1回起動して差分のバックアップをとります。 同時に壊れる可能性があるこれが一番のリスクですね。 メリット・デメリットありますが1台でスッキリさせたい場合には有効な手段かなと思います。 Post Views: 13,481 「マックのバックアップってどうやるの?」と悩んでいる初心者のために【Time Machine / タイムマシーン】についてまとめました。 マックのデータバックアップは、アプリケーション「Time Machine」でやる macOSのバックアップソフトは、Time Machine(タイムマシーン)です。 Time Machineのある場所は、
のどちらからでも起動できます。 手順
外部のHDD/SSDをフォーマット(初期化、消去)するMac(MacBook Pro)は、外付けのHDD/SSDをThunderbolt 3(USB-C)ケーブルやUSB3.0のケーブルでつなぐことで増設できます。 外付けのHDD/SSDドライブについて詳しいことは、以下の2つの記事で解説しています。
買って使っている HDD / SSDケース まとめ。おすすめの コスパの良いSSDも紹介。私が実際に買って使っている おすすめのHDD/SSDケースを紹介 します。 HDD/SSDケースって何? 外部記憶装置【HDDやSSD】で、パソコンにつないで使うためケースです。 パソコンにつなぐ接続 ...
HDDスタンド(外付けのハードディスク)の 選び方 と おすすめを紹介パソコンのデータのバックアップを何にとれば良いのか?とよく質問を受けます。 パソコンにつないでデータを保存する外付けの記憶装置の中でも、 外付けのハードディスク「HDDスタンド」についてまとめ ました ... 買ってきたばかりの外付けのSSDやHDDをMacにつなぐと「接続したディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした。」とダイアログボックス(警告ウインドウ)がでます。 Windows 用にフォーマットされているため、Macにつなぐと、この警告がでます。 「初期化…」のボタンを押すと、DiskUtilityが起動します。 Mac の ディスクユーティリティ の使い方Macのディスクのフォーマット(初期化、消去)は、ディスクユーティリティ(DiskUtility)を使います。 場所は、アプリケーション → ユーティリティ フォルダの中にあります。 ディスクユーティリティを起動します。 左上のメニューボタンをクリックして、 開いたプルダウンメニューの「すべてのデバイスを表示」を選択して、サイドバー(左カラム)に、Macにつながるディスク(デバイス)を詳しく表示させます。 S爺 この「すべてのデバイスを表示」にしないと、パーティションに分けることができません。 サイドバー(左カラム)の「外部」に外付けのSSD/HDDが表示されるはずです。 フォーマット(初期化、消去)したいディスクをクリックして選択します。 次に、上のメニューの「消去」のボタンをクリックします。
にして、プルダウンメニューの右下の「消去」をします。 S爺 最近のmacOSでは、ディスクの初期化(フォーマット)のことを「消去」と呼びます。 macOSでは、ディスクの容量は、そのまま表示されます。512GBのSSDは、511.77GBです。 Windows 10だと、512GB × (1000/1024)3 ≒476.7GB … 少なめに表示されます。 パーティションを分けるS爺 Time Machine用の外付けストレージ(HDDやSSD)は、分割(パーティションにわける)をしないのが原則です。 マックのパーティションをわける理由Time Machineのバックアップ先のディスク(バックアップディスク)は、読み書きの制限がおきます。 外付けのディスクを「DATA」と名づけて、Time Machineの保存先ディスクに指定してしまうと、いろいろなファイルをそのDATAにコピーしようとするたびに… このダイアログボックスが開いて、管理者のパスワードを聞かれるようになります。 バックアップ先のディスクは、管理者権限で保護されるからです。 そこで、外付けのHDD/SSDのディスクを
の2つに分けて使うようにします。 ディスクユーティリティで パーティションを分けるパーティション 分けること。ラーメン屋「一蘭」のお一人様席の板でしきられているのもパーティションという。 先に消去した「名称未設定」のボリューム(ディスク)をクリックします。 上のメニューの「パーティション作成」をクリックすると、パーティションの青い丸が表示されます。
にします。 このパーティションには、Mac mini の内蔵SSD 128GBのバックアップファイル「Backups.backupdb」だけを保存するようにします。 サイズの目安は、バックアップをとる「Macintosh HD」のディスクサイズと同じにします。 右下の「適用」ボタンを押して、「BACKUP」のパーティションを確保します。 残りを「DATA」として割り当てる512GBのうち、128GBをTime Machineの保存ディスクとしてパーティションを切ったので、残りをDATAの外付けディスクとして使います。 円の残りをクリックするか、+をクリックして、
にします。 S爺 大容量のSSD/HDDなら、もう少し細かく分けても良いでしょう。 右下の「適用」をクリックして、パーティションを切ります。 これで、外付けのSSDは、
の2つに分けることができました。 Time Machineのバックアップディスクをわりあてるさっき作った「BACKUP」のディスクをTime Machineのバックアップディスクに指定します。 「バックアップディスクを選択…」をクリックして、 ここで、「BACKUP」ディスクを指定します。「ディスクを使用」のボタンをクリックすると完了です。 バックアップを暗号化する場合は、「バックアップを暗号化」にチェックを入れると良いでしょう。 S爺 外付けのHDD/SSDを盗まれると、「Backups.backupdb」から、自分のMacのクローン(複製)がそのまま作られてしまいます。 Time Machineの保存ディスクになると、Time Machineの緑のアイコンと同じディスクアイコンになります。 これで、120秒後から、Macintosh HDのフルバックアップが始まります。 マックのタイムマシーン(Time Machine) で できること
過去にさかのぼって、ファイルの復活をするTime Machineで「Time Machineをメニューバーに表示」にチェックを入れておくと後々便利です。 書類を捨てたり、日々書き換えている書類を、過去にさかのぼって見たい時があります。 そんな時に、Time Machineのメニューアイコンから、 「Time Machineに入る」で起動します。 「Time Machineに入る」前に復活したいファイルが入っているフォルダを開いておきます。 ゴミ箱に保留で入れていたファイルをうっかり消してしまった場合は、ゴミ箱のフォルダを開いても良いです。 過去にさかのぼって、見たいファイルが見つかれば、それをクリックでハイライト(選択した状態)にして、「復元」ボタンで復活します。 過去にさかのぼるのは、画面右側のスライドバーを使うか、フォルダウインドウの右にあるボタンで過去にさかのぼります。 新しいMacを買ったり、Macをクリーンインストールした時のリストアオプションキーを押しながら、Time Machineのメニューを開くと メニュー「ほかのバックアップディスクをブラウズ…」がでてきます。 バックアップディスクを選ぶことができるので、外付けのHDD/SSDをつないで、「Backups.backupdb」のフォルダを指定すれば、そこにバックアップされた内容がMacに戻されます。 S爺 MacBook Proのユーザは、盗まれたり、破損してデータごと全てを失うことがあります。新規にMacBook Proを買い直して使う機能です。 Backups.backupdbフォルダをゴミ箱捨てたら、ゴミ箱が空にできないBackups.backupdbフォルダは、数十万の小さいファイルが収納されています。 Backups.backupdbをゴミ箱にすてて、「ゴミ箱を空にする」で消そうとすると、時間がかかります。 HDDをTime Machineのディスクにしていると、ゴミ箱が空になるまでに数日もかかります。 「Backups.backupdb」の保存されているボリューム(パーティション)をディスクユーティリティを使って消去しましょう。 順次追加していきます。 まとめmacOSのバックアップ機能である、Time Machineの設定の仕方を解説したページを作りました。 リクエストされていたものの、ほんの一部です。 Macの使い方は、今後も下書きを完成させていきます。 |