買い切り版 Microsoft Office 2021 を購入する方法を紹介します。
Microsoft Office 2021 を購入する方法は、「POSAカード」「ダウンロード版」「プリインストール版」の3種類があります。
いずれの方法で購入してもMicrosoft アカウントに登録してダウンロードしてインストールしますのでインターネット環境が必要です。
目次
- 1. Office 2021 購入種類・3選
- 1.1. POSAカードの購入
- 1.2. ダウンロード版の購入
- 1.3. プリインストール版の購入
- 2. Office 2021の各種類の価格
- 3. まとめ
Office 2021 は、10月5日から提供された永続ライセンス。大きく分けて以下の3つの購入種類があります。
- POSAカード
- ダウンロード版
- プリインストール版
以下でそれぞれの特徴を紹介します。
POSAカードの購入
「POSAカード」とは、カード裏面にOffice 2021のシリアル番号書かれている販売タイプです。
家電量販店やPCショップの店頭から購入します。
かつてのDVDのかわりに、カードを物として保存したい方にお勧めな購入タイプです。
ダウンロード版の購入
ダウンロード版とは、オンラインで購入するタイプです。
Microsoft 公式サイトやネットショッピングサイトから購入できます。
購入ごすぐダウンロードしてインストールのがメリットです。
プリインストール版の購入
プリインストール版とは、PCにあらかじめからインストールされている製品です。
新規PCについています。
新規パソコンを購入する際に、PCとセットで購入できます。
Office 2021の各種類の価格
Office 2021の3つの購入タイプを理解したうえ、Office 2021の各製品の価格を知っておけば、購入に悩むことがなくなるでしょう。
以下の記事では、Office 2021の各種類の価格を比較しています。
Office 2021の価格を知りたい方は、参考にしてください。
まとめ
この記事では、Microsoft Office 2021 を購入する3つの方法を紹介しました。
そして、Microsoft Office 2021 の価格について記事も載せていますので合わせて参考にしてください。
パソコンでWordやExcelを使うには、Officeを購入する必要があります。
でも、いざ調べてみるとOfficeにもいろいろ種類があって、「いったいどれを購入すればいいんだろう・・・」と悩んでしまいますよね。
そこで今回は、家庭向けOfficeの種類と違いをご紹介します。
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この記事を読めば、あなたにぴったりのOfficeがわかりますよ♪
Officeの種類
Officeは販売形態により大きく以下の3つに分けられます。
- プリインストール版
- 永続ライセンス版
- サブスクリプション版
それでは、それぞれ家庭向けの製品にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
プリインストール版
プリインストール版とは、パソコンに最初からインストールされているタイプのOfficeです。買い切り型で、月額や年額はかかりません。家庭向けの製品には「Office Personal 2021」や「Office Home & Business 2021」があります。
プリインストール版はそのパソコンでしか使用できませんが、価格は永続ライセンス版と比較して1万円ほど安くなっています。
価格 | 20,000円前後 | 25,000円前後 |
バージョン | Office 2021 | Office 2021 |
Word | ||
Excel | ||
PowerPoint | ||
OneNote | ||
Outlook | ||
Teams | ||
Access | ||
Publisher | ||
デバイス | Windows PC | Windows PC Mac |
台数 | そのPCのみ | そのPCのみ |
永続ライセンス版
永続ライセンス版とは、パソコンと別売りタイプのOfficeです。買い切り型で、月額や年額はかかりません。家庭向けの製品には「Office Personal 2021」や「Office Home & Business 2021」があります。
こちらは最大2台のパソコンで利用できるのが特長です。
価格 | 30,000円前後 | 35,000円前後 |
バージョン | Office 2021 | Office 2021 |
Word | ||
Excel | ||
PowerPoint | ||
OneNote | ||
Outlook | ||
Teams | ||
Access | ||
Publisher | ||
デバイス | Windows PC | Windows PC Mac |
台数 | 2台まで | 2台まで |
なお、永続ライセンス版はWordのみ、Excelのみ、といったようにアプリ単位での購入も可能となっています。価格は17,000円前後です。
サブスクリプション版
サブスクリプション版とは、月額または年額を支払うことで利用できるタイプのOfficeです。家庭向けのプランには「Microsoft 365 Personal」があります。
こちらはプリインストール版や永続ライセンス版と違い、常に最新版のOfficeを複数のデバイスで利用できます。
プラン名Microsoft 365 Personal価格(税込)月額1,284円(または年額12,984円)バージョン常に最新版アプリWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Teams、Access、Publisher デバイスWindows、Mac、タブレット、スマートフォン台数何台でもOfficeの違い
これまでにご紹介したOfficeの大きな違いは以下の4つです。
- バージョン
- アプリ
- デバイス
- 台数
違い① バージョン
プリインストール版や永続ライセンス版は、Office 2021しか使用できません。つまり、新しいバージョンがリリースされてもバージョンアップすることはできません。
一方サブスクリプション版は常に最新版を使用できるため、Officeのバージョンが古いことに起因するトラブルを避けることができます。
違い② アプリ
どの製品も「Word」「Excel」「Outlook」の3つは使用可能ですが、その他のアプリについては使用できるものとそうでないものがあります。
Word | |||
Excel | |||
PowerPoint | |||
OneNote | |||
Outlook | |||
Teams | |||
Access | |||
Publisher |
違い③ デバイス
Officeを使用するデバイスがWindows PCであればどの製品を選んでも問題ないですが、Macやタブレット、スマートフォンの場合、「Office Home & Business 2021」あるいは「Microsoft 365 Personal」を選ぶ必要があります。
Windows PC | |||
Mac | |||
タブレット | |||
スマートフォン |
違い④ 台数
使用できる台数は、プリインストール版は1台まで、永続ライセンス版は2台まで、サブスクリプション版は何台でもOKとなっています。
ちなみにプリインストール版の「1台まで」とは「Officeが最初からインストールされたパソコンのみ」ということで、そのパソコンが故障した場合、新しいパソコンにインストールすることはできません。
Officeのバージョンの違い(Office 2019とOffice 2021の違い)
プリインストール版や永続ライセンス版は購入したバージョンしか使用できないので、バージョンによってどのような違いがあるのかも知っておきたいところ。
そこで、旧版の「Office 2019」と、最新版の「Office 2021」の違いを簡単に解説します。
違い① サポート期間
Office 2019のサポート期間は7年(メインストリームサポート5年+延長サポート2年)なのに対し、Office 2021のサポート期間はメインストリームサポートの5年のみと、Office 2019と比べて2年短いです。
Office 2013 | 2014年2月25日 | 2018年4月10日 | 2023年4月11日 |
Office 2016 | 2015年9月22日 | 2020年10月13日 | 2025年10月14日 |
Office 2019 | 2018年9月24日 | 2023年10月10日 | 2025年10月14日 |
Office 2021 | 2021年10月5日 | 2026年10月13日 | なし |
サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、マルウェアへの感染やフィッシング詐欺などのリスクにさらされます。
違い② 対応OS
Office 2021の対応OSは、Windowsの場合はWindows 10、Windows 11、macOSの場合は最新の3つのバージョンです。
一方Office 2019はWindowsの場合、Windows 10にしか対応していません。
違い③ 機能
Office 2021では、以下のような機能が新たに追加されました。これらはOffice 2019以前にはなかった機能です。
共通色をHEX値で指定できるWordドキュメント内を指定した行(1行・3行・5行)ずつ移動できるExcelXLOOKUP関数、LET関数、XMATCH関数、動的配列を使える PowerPointインクの描画の様子をアニメーション再生できるその他の新機能についてはMicrosoft サポートでご確認ください。
Officeのオンラインコード版とパッケージ版の違い
Amazonなどで販売しているOfficeは、「オンラインコード版」と「パッケージ版」があります。
この2つの違いは、Officeのライセンス認証に必要なプロダクトキーが「カードとして送られてくるかどうか」だけです。
購入後、パッケージ版はプロダクトキーが書かれたカードが送られてきますが、オンラインコード版はオンラインでプロダクトキーを確認できるため、カードは送られてきません。
オンラインコード版のほうが割安なので、どうしてもカードを手元に置いておきたい場合以外はオンラインコード版を購入しましょう。
Officeの種類別おすすめな人
家庭向けOfficeには以下のような種類があることがわかりました。
- Office Personal 2021(プリインストール版・永続ライセンス版)
- Office Home & Business 2021(プリインストール版・永続ライセンス版)
- Microsoft 365 Personal(サブスクリプション版)
では、それぞれどのような人におすすめなのでしょうか?
Office Personal 2021がおすすめな人
Office Personal 2021は、以下のような人におすすめです。
- Word・Excel・Outlookを使用したい
- Officeを長期間使用する予定だ
- パソコンとOfficeを一度に購入したい → プリインストール版
- 2台のデバイスでOfficeを使用したい → 永続ライセンス版
Office Home & Business 2021がおすすめな人
Office Home & Business 2021は、以下のような人におすすめです。
- Word・Excel・Outlook以外にPowerPointやOneNoteも使用したい
- Officeを長期間使用する予定だ
- MacでOfficeを使用したい
- パソコンとOfficeを一度に購入したい → プリインストール版
- 2台のデバイスでOfficeを使用したい → 永続ライセンス版
Microsoft 365 Personalがおすすめな人
Microsoft 365 Personalは、以下のような人におすすめです。
- すべてのOfficeアプリを使用したい
- Officeを短期間使用する予定だ
- 常に最新版のOfficeを使用したい
- 最新版のOfficeを試してみたい
- Windows PC・Mac・タブレット・スマートフォンでOfficeを使用したい
- 3台以上のデバイスでOfficeを使用したい
まとめ
今回は、家庭向けOfficeの種類と違いをご紹介しました。
家庭向けOfficeには「Office Personal 2021」「Office Home & Business 2021」「Microsoft 365 Personal」などがあり、使用できるバージョン・アプリ・デバイス・台数に違いがあります。Officeの購入を考えている方は、種類や違いを知った上で自分にぴったりなものを選びましょう。
プリインストール版の購入を考えている方は、以下の記事を参考にしてみてください。Officeの有無を選べるモデルを含む、おすすめのパソコンをご紹介しています。