スマホにウイルス感染の警告画面が表示されたときの対処法!
2022.01.26 2018.02.14
スマホでサイトを閲覧したときやアプリの広告をタップしたときなどに「あなたのスマホはハッキングされました」「ウイルス感染しました!」などの警告画面が表示されたことがありませんか?
不安を煽る内容で警告音が鳴る場合もあり、表示されたら焦ってしまう方もいるでしょう。この警告画面が出たときはどうすればよいのか、対処法と対策について解説します。
スマホで表示されるウソの警告は無視!
サイトを見ていて突然表示される「感染しました」などの警告はウソです。ただのポップアップ(見ているページの上に表示される別の窓)なので、無視してページを閉じて問題ありません。
警告には「除去する」などのボタンがあり、これを押すとあやしいサイト、もしくはアプリのインストール画面が表示されるので、むやみにボタンは押さないでください。
この警告の目的は、あやしいサイトに飛ばしてニセの「ウイルス駆除アプリ」を購入させる、もしくはインストールした人物の個人情報を盗むことです。
よくあるニセの警告画面の特徴
ニセの警告にはいくつか種類がありますが、多くの場合で以下のような特徴が当てはまります。表示されたらすぐ閉じてしまいましょう。
不安を煽る内容
よくある例としては「ウイルス感染しました」「バッテリーが破損します」などです。日本語が不自然なことも多いです。しかし、ブラウザでウイルス感染やバッテリー状態の通知がされるはずはありません。
また、場合によっては「ウィンドウを消すと破損する」「自己責任」などの脅し文句がありますが、消して破損することは絶対にないので、無視してください。
ウイルス除去の方法が載っている
警告文にウイルス除去の方法とリンクが掲載されていたり、特定のアプリをインストールするように勧めてきたりします。
警告の種類によってはGoogleのロゴやAndroidのキャラクターが載っていて、まるでGoogleが警告したように見せかけますが、GoogleやAndroid自体がウイルス感染の警告を出すことはないです。
警告が表示されたときの対処方法
では実際に警告が表示されてしまったら、どう対処すればよいのかを解説していきます。
タブを閉じる
上記で解説したように、警告のボタンをクリックすると、ニセのセキュリティアプリのダウンロードページか、最悪の場合はウイルス感染することがあります。
そのため、警告を押さずタブを閉じましょう。ブラウザアプリごと消してしまうと、再度ページが立ち上がる可能性があるので、表示されたタブを消すようにしてください。
キャッシュを削除する
キャッシュが残っていると、また表示されてしまうことがあるので、削除しておくのがおすすめです。方法については以下の記事で紹介しています。
警告を押してしまった場合の対処方法
警告に表示されたボタンを押したり、アプリをインストールしてしまったりした場合、どう対処すべきかについても解説します。
そのまま無視して問題なし
ボタンを押してウイルス感染する可能性は、高くありません。そのままタブを閉じてキャッシュを消せば問題ないでしょう。ただ、不安であればセキュリティアプリでのスキャンをおすすめします。
アプリはアンインストールする
勧められるまま、あやしいアプリをインストールしてしまったということなら、登録情報を削除してアプリをアンインストールしてください。
警告が表示されないようにする対策
警告は無視して問題ないにしても、誤ってタップしてウイルス感染するリスクはあります。それを防ぐため、出ないようにする方法が以下です。
あやしいサイトを閲覧しない
詐欺広告が張られているのは、非公式の動画サイトやアダルトサイトなどが多いです。このようなあやしいサイトやアプリを利用しないようにすれば、警告が表示されるのを防ぐことになります。
ポップアップブロックを設定する
ポップアップブロックとは、勝手にウィンドウが表示されるのを防止する機能です。Androidは標準で有効になっているため、iPhoneでの手順を解説します。
1. 「設定」アプリ→「Safari」をタップ
2. 「ポップアップブロック」のスイッチをオン
セキュリティアプリを利用する
セキュリティアプリが入っていれば、本当にウイルス感染した際に駆除できるので安心です。また、アプリによってニセの警告を表示するような不正サイトをブロックする機能などもあります。
まとめ
スマホで表示される警告画面はニセモノの場合が多く、無視してよいことを紹介しました。基本の対応としては表示されたらページを閉じる→不安ならアプリでスキャンするとよいでしょう。
もし押してしまっても、基本的にセキュリティアプリをインストールして、スキャンすれば問題ない場合が多いので、過度に心配しすぎることはないかもしれません。
最近になってiPhoneでsafariを開いていると「ご使用中のiPhoneがハッキングされました」「ハッカーに追跡されています」などのポップアップが表示される事案が急増中みたいです…
実際にスマホスピタル大阪梅田店にも、同様のご相談を頂戴しております。
これらのポップアップは不安を煽る非常に悪質な手口です。
今回はiPhoneがハッキングされている、ハッカーに追跡されている、などというポップアップが出たときの対処方法についてご紹介したいと思います。
Contents
- 1 「iPhoneがハッキングされました」は危険!?
- 2 iPhoneがハッキングされましたというポップアップが出たらどうなる?
- 3 ハッカーに追跡されていますとは?
- 4 アプリをインストールしたらどうなるの?
- 5 アプリで課金してしまった時の対処方法
- 6 iPhoneがハッキングされましたのポップアップが表示されたらどうすればいい?
- 7 どうすればいいのか分からなければスマホスピタルまでご相談ください!
早速本題に入りましょう。
ポップアップとして表示される「iPhoneがハッキングされました」というもの…
実はこれ、詐欺の可能性が非常に高いです。
理由は以下でご紹介しましょう。
ではまず、ポップアップが出たらどうなるのでしょうか?
iPhoneがハッキングされましたというポップアップが出たらどうなる?
ご使用中のiPhoneがハッキングされました、という表示になると画面のタップが反応しなくなります。
正確には特定の場所でしか反応しなくなります。
その箇所はと言いますと、「インストール」か「キャンセル」部分しか押せなくなってしまいます…
「インストール」って何をインストールさせるんだろう…
と思いますよね?
ハッキングされたという文言で、セキュリティソフトをインストールさせようと誘導しています。
ハッキングという文字を用いてユーザー側の不安を煽り、心配になったユーザーがセキュリティソフトをインストールしてしまう…
という流れですね…
なんとも悪質な手口なんでしょう…
「インストール」をあえてタップされる方は少ないと思いますが、「キャンセル」をタップしたとしてもまだ続きます。
キャンセルをタップしても、結局はインストールしか押せなくなるようなポップアップにされてしまい、インストールを半強制的にタップさせられてしまいます…
非常に恐ろしいですね…
ハッカーに追跡されていますとは?
iPhoneがハッキングされました、というポップアップを進めていくと「ハッカーに追跡されています」という文言が表示されることあるみたいです。
内容は以下になります。
Apple security
ハッカーに追跡されています!
ご使用のiPhoneの接続がハッキングされ、誰かに追跡されています。
このページを閉じないでください。
この問題が2分以内に解決されない場合、ハッカーに身元が明かされ、閲覧履歴やフロントカメラの写真がすべての連絡先に送信されます
◯分◯秒
修理方法:
ステップ1:下の「接続を保護」ボタンをクリックします。
ステップ2:App Storeにリダイレクトされます。
ステップ3:推奨される保護アプリをインストールして開き、iPhoneを修理します。
接続を保護
この時間が0になると、iPhoneのデータが盗まれるような表現になっています。
そして、それを防ぐには保護アプリをインストールしなさい、というように誘導されます。
なんとも悪質な…
どちらにしても、アプリへと誘導されるみたいですね…
アプリをインストールしたらどうなるの?
先ほどご紹介したように、詐欺まがいのポップアップはApp Storeへ誘導されます。
もちろんこのApp Storeは公式のものになります。
なので中には安心なのかな、と思い込んでしまうこともあるみたいですね…
誘導されたアプリはセキュリティソフトとは無関係のものが多い印象です。
例えば、安全にWi-Fiを使用するためのアプリや書類をスキャンするアプリ、広告をブロックするアプリまであります。
これらのアプリは一見通常のアプリなのですが、レビューに目を向けると…
高評価のレビューや低評価のレビューがあります。
それはいいのですが、その内容が非常に怪しい内容になっています…
高評価レビューの多くはいわゆるさくら投稿を匂わせるようなレビューがほとんどなのです!
というのも、日本語でのレビューになっているのですが、その日本語が翻訳アプリを使用されているかのような妙な日本語になっています。
非常に怪しいですね…
更に低評価の内容は苦情や非難を訴えるようなレビューが非常に多いです。
なので、仮に本当に必要なアプリであっても、レビューを確認した方が良いですね!
で!
このアプリですが…
ウィルスやハッキングされることはまだ報告はされていないのですが…
アプリ内で課金を促されるみたいですね…
なので、間違えてインストールをしてしまっても、課金はしないようにしましょう!
アプリで課金してしまった時の対処方法
間違えてアプリをインストールしてしまい、課金してしまったらどうすればいいのでしょうか?
ここでは課金をやめる方法をご紹介しましょう!
もし間違えて課金してしまったら、速やかにサブスクリクションを解約しましょう!
サブスクリクションの解約の方法は以下になります。
- 設定アプリを開く
- 一番上の名前
- サブスクリクション
- 該当のアプリ
- サブスクリクションをキャンセルする
でサブスクリクショを解約できます!
解約が完了できれば課金の心配はありません!
iPhoneがハッキングされましたのポップアップが表示されたらどうすればいい?
では詐欺のようなポップアップが表示されてしまったら、どうすればいいのでしょうか?
先ほどご紹介しましたが、特定の箇所しかタップが反応しなくなるので余計に心配になりますよね…
答えは簡単!
ページを削除すればいいのです!
iPhoneの画面下に戻るや進むのアプリケーションバーが表示されるのですが、そこの一番右の四角が2つ重なったようなアイコンをタップしてみてください。
そうするとページが表示されますので、ポップアップが表示されているページを削除しましょう!
削除しても大丈夫なのかなあ、と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが大丈夫です!
気にすることなく削除してしまいましょう!
どうすればいいのか分からなければスマホスピタルまでご相談ください!
スマホスピタル大阪梅田店はiPhone修理を梅田で行ってるのですが…
実は修理以外にもスマホの設定サービスも行っております!
例えば、今回のようにスマホの設定でわからないことがあったり、不明なことがあった場合はスマホスピタルのスマホ設定サービスで解決いたします!
下手に触るよりもプロに任せたい!
ということでしたら、是非とも当店までご相談ください!
→スマホ設定サービス
皆様のご相談お待ちしております!